想像していたよりも、もっと身近なところから科学あそびがスタートできることがわかり、科学が苦手な私でも取り入れられそう!と思えました。
年齢別の気をつけること、導入やまとめなど、新しい気づきの宝庫でした。自分でゼロからやったら、スライドで見るメインになったり、説明くさくなってしまったと思うので、いろいろ伺えてよかったです。
受講後すぐに科学あそびを開催できました!ワンコインでなく3000円という正規の価格で提供できたのはプログラム添削を受けたおかげです。
部屋の動線を考えること、想定される子どもの動きを考えた上で道具の準備やセッティングをすること、脳科学に基づいて子どもの注意を引くことなど、参考になることばかりでした。
学童での出張活動、公民館の講師としてデビューしました。
※LINE@は不要になればいつでも解除できます。
はじめまして。HOMESCIENCEのたかくあゆみです。
理科専門実験教室での6年間の経験を活かし、現在オンラインで3歳から9歳を対象にした科学あそび教室を開催しています。2024年で5年目になる教室です。定員30名のうち半数は3年継続という、長く通っていただける教室に成長することができました。 また、2023年からは、杉並区で10園を運営している社会福祉法人・けいわ会様からの委託を受け、600名を超える園児たちへの出張活動、そして、保育士向けの科学あそびの研修を担当させていただいております。
科学教室を開催しているというと、理系が得意なんですね!と言っていただくことが多いのですが…そんなことはありません。理科が苦手な薬学部卒のリケジョです。理科がニガテなまま人生終えたくないと思い、理科の学び直しをするつもりで冒頭の会社に入社することになりました。そこで出会ったのが、暮らしに結びついた科学の世界。
せっけんでどうして汚れが落ちる?そもそもせっけんはどうやってできるの?マッチとロウソクのちがいは何?ロウソクはなぜ燃え続けるの…。豆腐、こんにゃくはどうやってできているの?
徹底的に暮らしに繋がる科学の世界に触れて、はじめてそのおもしろさを感じることができました。在職中に、200ものプログラムを体験し、様々なテーマに触れることで、点と点だった科学の知識がつながりを持って理解できるようになりました。
STEAM教育ということばが出てきて、科学あそびの情報をSNS上でたくさん目にするようになりました。そこで見られる多くのものが、手順が決められた実験、結果が決まっている実験です。もちろん、それも魅力的なのですが、教室の先生として取り入れるとき、そのまま流用することはあってはならないことなんです。
子どもの理解にあったテーマか。子どもにとってどれくらい身近な現象か。子どもひとりでもできるものなのか。
これを考慮してはじめて、プログラムとして子どもを手渡すことができます。実験をやることが科学教育ではないのです。HOME SCIENCEは、理科学習が先取りできるプログラムではありません。知識をふやすことを目的としたものでもありません。科学を通して、自分の想いを表現する楽しさを体感することを大切にしています。みなさんが科学を取り入れてみたいと思う理由はなんですか?
子どもの興味の幅を広げてあげたい子どもの好奇心を大切にしたいはじめての体験を手渡したい
その思いを叶えるには、科学の知識以上に、子どもを思う熱い思いがあれば十分です。科学を通して、子育て環境をより良くし、子どもたちの未来を輝くものにすべく、HOME SCIENCE を一緒に広めてくださる仲間に出会えることを心待ちにしています!